【2019】がんの体験談~がんと生きる決意~

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がんの体験談

このページは日記です。がんの方も、医療従事者の方も読んでいただけると思います。プライバシーの観点から、開かせる情報は少ないです。しかし、ここに記載している方々は実在し、がんと闘っています。もしくは、闘っていました。一人ひとりのがんに対する想いを感じて頂けると幸いです。

食道がん

<50歳男性、独身>
私は50歳で食道がんを発症した。酒とたばこが原因だろう。喉の違和感が長く続き、何年ぶりに病院を受診した。精査した所、食道がんステージⅣで、手術は困難。抗がん剤をしても良いが、治る可能性は低いと言われた。しかし治療を諦めきれず、放射線や重粒子線治療をしている施設へ問い合わせたが、どこも断られた。自由診療しか頼る充てがなくなってしまい、自由診療の自己免疫療法やサプリなどを続けている。食道がんと分かった時、生きがいを見つけたいと思った。少し体調を崩して病院へ入院したが、補液で体調が良くなり、会社を立ち上げた。食道がん告知から1年経過し、会社も徐々に軌道にのってきている。まだ死ねない。社員のためにも頑張りたい。

乳がん再発

<50代女性>
10年前(40歳の時)に国立病院で乳がん全摘手術をうけ、術後抗がん剤を行いました。術後抗がん剤の副作用は身体に合わず、途中でリタイアしましたが、以後10年間は問題なく経過していました。しかし、10年ぶりに乳がんが再発となりました。しかも今回はリンパ節転移と骨転移、そして肺転移を伴いました。夫婦で自営業なので、私がお店に立てないと仕事が回らなくなり、夫に迷惑をかけます。夫からは、店の事はいいから今できる事をしてくれと言われました。国立病院へ再入院しましたが、転移もあり抗がん剤は出来ないと言われました。幸い、その病院で行われる治験の対象に一致したので、今はその治験にかけてみようと思います。

膵臓癌

<50代女性>
50歳に膵臓癌ステージⅢと診断されました。FOLFIRINOX(フォルフィリノックス)療法を受けていましたが効果が見られず、強い抗がん剤の副作用に苦しみました。このままでは身体が持たないと思い、夫に相談して治療を中断しました。今は漢方を飲みながら生活しています。副作用に苦しんでいた頃に比べると、今の方が元気です。元気なうちに好きな事をしたいと思います。

上顎洞がん

<30代女性>
中学校の頃に右頬を骨折した所が、20歳になり癌と診断されました。右頬骨折から右頬の感覚がなかったので、全く気付きませんでした。表皮(鏡で確認できた時)の色が変わってきたので受診した所、上顎洞がんでした。その後手術(がん切除+骨・皮膚移植)を行いましたが、5年後に再発してしまいました。幸い転移はないので、抗がん剤を受けながら仕事を続けています。子どもも小さいので、働きながら今後も治療を続けたいと考えています。

小腸がん

<60代女性>
私は健診で小腸がんを疑われ、大学病院で精査した所、小腸がん+腹膜播種と診断されました。毎年健診を受けていましたので、まさか腹膜播種まで起こすまで気がつかないとは驚きでした。小腸がんの摘出手術を受け、術後抗がん剤(補助化学療法)を開始しました。FOLFOX療法の抗がん剤に苦しみ、1年で断念。現在はハイパーサーミアと抗がん剤を組み合わせた治療で、進行なく経過しています。

肺腺がん

<50代男性>
50歳で初めて大病にかかった病気が癌だった。肺腺がんによる咳症状はあるが、今のところ体調は大丈夫。これまで、全国を飛び回り、休みなく仕事をしてきたので、病院に行く事を怠っていたのが悔やまれる。仕事のストレスを晴らすために毎晩酒を飲んでいたので、肝臓もかなり悪くしてしまった。抗がん剤を試したけれど、肝機能が悪くなり、長くは続けられないらしい。肝機能の改善は難しく、このままだと肝性脳症になる可能性もあるとのこと。娘はまだ高校生だから、せめて成人までは見届けたい。

<70代女性>
昨年がんと診断されました。検診で肺に影があるからと呼吸器で有名な病院を紹介されました。そこでの診断は肺炎でした。しかし次の月に再診した時、主治医からまだ肺炎が治ってないですね。。。経過を見ましょうと言われました。それから4か月後、肺がんのステージ4と言われました。何で毎月来ているのに気付かなかったんだろう…と不信感をその病院、その先生に抱きました。すぐに別の病院へセカンドオピニオンを受け、抗がん剤を開始しました。病院の先生からしたら私は沢山いる患者の一人に過ぎないのかもしれませんが、私にとっての先生はその方一人です。もっと真摯に検査をしてくれたら結果は違ったのではないかと思ってしまいます。いまさら後悔しても何も買わないので、今は抗がん剤を頑張ります。

大腸がん

<60代女性>
55歳の時に大腸がんと診断され、手術を受けました。術後抗がん剤を行い、問題なく経過していましたが、60歳の時に大腸がん再発+肝転移を起こしました。とてもショックです。30年間看護師として働き、これから定年を迎えてゆっくり出来ると思っていました。大腸の働きも悪くなり、食事が入りません。体重も半年で10kg落ちています。黄疸などはみられないのですが、体力が落ちています。諦めきれないので、抗がん剤を続ける事を決断しました。

肺がん

<80代男性>
80歳で肺がんと診断された。今まで脳梗塞や腰の骨折など何度も病院に入退院を繰り返している。煙草を70年吸ってるから肺がんになって当然だと思う。治療も手術もするつもりはない。早く退院して、余生を妻と家で過ごしたい。

肝臓がん

<60代女性>
20年前に胆嚢がんで手術を受け、以後何もなく経過していました。もちろん毎年の検査はこれまで行ってきました。しかし、急に肝臓がんステージⅣと診断されました。健康に気を使って生きてきたのに無念です。孫が小さいのでまだ死ねません。初めての抗がん剤ですが、孫が大きくなるまでお世話したいと思っています。