栄養療法一覧

鉄とがん

鉄の過剰は、臓器障害を引き起こし、がんのリスクも高まる事が報告されています。鉄の過剰を防ぐためには、肝臓の働きが重要です。鉄は生体内で再利用されており、1日の吸収量は1mg/mlとごく僅かなため、鉄分サプリの摂取が必ず必要とは言えません。

筋肉とたんぱく質

筋肉は同化(増える)と異化(減る)を繰り返しており、そのスイッチには、mTORが関係している。同化は筋トレやタンパク質の摂取により促される。同化に重要なアミノ酸は、ロイシンであり、ロイシンが多いほど、筋肉合成は促される。ロイシンが配合されたプロテインが、リハテインWPIである。

糖質制限

糖質ががんの餌(栄養)である事は事実ですが、糖質を制限する事で、がんの増殖が抑制される事にはなりません。糖質は脳や筋肉の栄養分でもあり、極端な糖質制限はおススメできません。間食による糖分摂取を控え、高血糖状態の解消に努めましょう。

がんと栄養療法

病院には入院患者さんの栄養をサポートするチーム(NST)があります。がんとがん治療により栄養不足に陥るため、NSTのサポートが行われます。がんと診断された時点から、栄養療法が必要です。栄養不足を補うために、経口栄養補助剤が使われます。静脈から栄養を投与するのは最終手段です。まずは口から栄養を摂る事が優先されます。しかし末期がんの栄養投与は逆効果になる事が報告されており、趣向を優先した栄養サポートが選択されます。