肝臓がん一覧

腹水・KM-CART

腹水は肝臓がんや胆管がんで見られますが、腹膜播種が原因になることもあります。第一に利尿剤で体内の水分を除去する治療が行われますが、改善しない場合はKM-CARTで腹水を抜き、濃縮されたアルブミンなどを体内へ戻します。KM-CARTは2週間に1回のみ保険適応となります。

腫瘍マーカーの見方

腫瘍マーカー測定は癌の進行度を反映でき、必要な不可欠な検査です。しかし、診療報酬上、何度も検査できません。特異度と感度が低いので、早期発見の検査には向かない腫瘍マーカーが多いです。そのため腫瘍マーカーは、がんが確定している患者の経過を知るために用いられます。

肝臓がんのリハビリ

肝臓はエネルギーの貯蔵や解毒作用があり、がん化するとそれらの機能が低下します。障害が進むと腹水や肝性脳症のリスクが高まり、日常生活を困難にさせます。肝臓がんのリハビリテーションでは、それらの進行を遅延させ、ADLを維持させることを目的としています。

肝臓がんの基礎知識

肝臓がん治療で完治は肝臓の部分切除術です。しかし、肝臓内に転移が多い、肝臓以外へ転移しているケースでは、切除術が選択できない事もあります。その場合、抗がん剤や放射線治療を行う事になります。肝内の胆管が閉塞した場合は、ステント術を行い処置します。肝臓がんは決して珍しい病気ではなく、消化器からの転移でおこる転移性肝がんにも注意が必要です。