キャン・エク!筋トレ編
がん治療中でもできる筋力トレーニングを、がんリハの理学療法士が紹介します。がん治療中は、多くの点に注意が必要です。これなら私でも出来る!をコンセプトにしています。
がんの基礎知識、治療、がんリハビリテーションを中心に情報を発信しています。
がん治療中でもできる筋力トレーニングを、がんリハの理学療法士が紹介します。がん治療中は、多くの点に注意が必要です。これなら私でも出来る!をコンセプトにしています。
牛乳を過剰に摂取すると、IGF-1(成長ホルモン)が分泌され、乳がんや前立腺リスクが高まる可能性は、以前から議論されています。しかし、がん発生のリスクは、牛乳のみではなく、遺伝、生活習慣、食生活、運動習慣などの多因子が絡みあって起こります。この論文を読んで私たちが行動するべき事は、、牛乳だけに偏らず、豆乳や低脂肪牛乳も摂取するよう心掛けることだと思います。
がん治療中の方に行ってほしいストレッチングを紹介しています。がん治療中は、どこまで体を動かしてよいか分からず、筋肉も縮んでしまいがちです。キャン・エクでは、がん特有の症状に合わせて行えるエクササイズを紹介しています。
がん治療中の方でも実施可能なストレッチを、動画で紹介しています。骨転移やポートがあっても行えるストレッチとなっています。
がんを経験された方より、「振り返ると、がんの徴候(サイン)だったかもしれない」体験を教えて頂きました。性別や年齢もバラバラなので、全ての方に症状が当てはまりません。しかし、身体の異変を感じて受診するのきっかけにはなるはずです。
婦人科系のがん治療では、骨密度が低下する骨粗鬆症のリスクが高まります。骨密度が低下していた場合は、骨粗鬆症に対する薬物治療が行われます。しかし、100%骨折を予防できないので、骨折を起こさない動作を知る事が重要です。
骨転移を起こすと日常生活に支障が生じます。そのため理学療法士や作業療法士によるがんリハビリテーションが行われます。骨転移のリスク管理は、易骨折、貧血、高カルシウム血症です。それらに注意しながら装具療法や運動療法、疼痛緩和のためのマッサージが行われます。身体の評価・訓練は理学療法士が専門ですので、頼ってください。
前立腺がんは進行が遅く、前立腺がんが原因で亡くなる方もわずか1%です。しかし、進行して前立腺がんが見つかると、骨転移などの合併症で日常生活が困難になります。 そのため、検診などでの早期発見が重要です。早期発見されても待機療法で様子をみるケースもあります。主治医と治療方針を話し合うことが重要です。
がんのリハビリテーションという言葉を聞いた事ありますか。リハビリという言葉は一般的に聞くと思いますが、具体的に何をするのかよく分からない。マッサージ?と思う方も多いと思います。
骨転移の恐ろしい症状は、常に続く痛みと脊髄を圧迫することで起こる麻痺です。骨転移はすべての臓器がんで起こる可能性があります。防ぐ術は現在の医学ではありません。定期的な検査のみです。自分の身は自分で守るが鉄則です。定期的な検査を自ら主治医へお願いしてください。